ニュースリリース

お知らせ

2023年3月13日
新昭和グループ

　「一人ひとりが、輝く明日を。」をコミュニケーションワードに多彩な事業を展開する、新昭和グループ(本社:千葉県君津市 グループCEO松田芳彦)は、特殊電線を製造・販売する明興双葉株式会社（本社：東京都中央区）をグループ企業に迎え入れます。
　同社は、自動車用シールド編組線の製造およびワイヤーハーネス加工、アルミ合金の鋳造・加工を行う企業であります。同社が扱う編組線は、柔軟性に優れ、利便性が高く、機器の作動部の取り付けに適しており、ハイブリッド車種向けや電気自動車向けの特殊電線において、国内で高いシェアを確立しております。また、編組線のサイズ（大きい）にも特徴があり、国内では、同等サイズの編組線を製造するメーカーは対象企業以外に存在せず、国内シェアはほぼ独占となっております。
　ワイヤーハーネスにおいては、大手半導体メーカーを主要取引先として、半導体製造装置のうち、先端技術となる薄物半導体のプラズマエッチングを行う装置の電源ユニット等に同社の製品が利用されております。半導体の用途の拡大及び需要急増に伴い、今後も大きな成長が見込めます。
　また、アルミ合金鋳造・加工事業においては、従前からのピストン製造に加え、ハイシリコンアルミ合金の鋳造を金型製作から行える機能を用いて、各種産業機器向けへの採用もされており、さらなる用途開発による成長が期待されます。
　当社グループとしましては、住宅・建設事業において、明興双葉株式会社が持つ優れた加工技術及び製品をスマートシティ等の都市インフラ用途へ応用活用することで、主業関連事業の多角化を推進し、当社グループ全体のさらなる成長と発展を目指します。
　なお、実行日は２０２３年４月３日を予定しておりますが、明興双葉株式会社の基本的な事業運営体制及び国内の事業拠点、事業内容等は従前どおりとなります。

明興双葉公式ホームページ

https://www.meiko-futaba.co.jp/

【新昭和グループとは】

　新昭和グループは、株式会社 新昭和として、ツーバイフォー工法が日本で認可された翌年にいち早く販売をスタートし、高い専門性と技術革新力で、末永く快適に暮らせる確かな住まいづくりに携わってきました。
　２０１７年ホールディング体制へ移行後は、住まいだけでなく、環境、教育、健康に関する事業など、様々な分野に進出することで、みなさまの暮らしに寄り添いながら、より豊かで充実した暮らしをお届けできるようになりました。私たちはこれからもグループ一丸となって、皆様が安心・快適に暮らせる街づくりの実現へ取り組んでいきます。

以上