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ホテルのメインダイニングで、あらゆる料理を究めたい。

ホテルのメインダイニングで、 あらゆる料理を究めたい。 ホテルのメインダイニングで、 あらゆる料理を究めたい。

橘 弘美

Hiromi Tachibana

木更津ワシントンホテル 料飲課 調理 2017年中途入社

前職:お弁当屋の調理スタッフ

現職:料飲課 調理

昼はラーメン屋。夜は焼鳥屋。
何にでも挑戦したくて。

高校を卒業して以来ずっと、自分なりの方法で料理の腕を磨いてきました。男性しかいない和食の厨房に飛び込み、5年間修行。その後、昼はラーメン屋の店主、夜は焼鳥屋の調理スタッフを掛け持ちする日々が数年間続き、ファミリー向けのフードコートやお弁当屋も経験。ジャンルを問わず、料理に向き合いつづけてきました。

そんな私にとって、木更津ワシントンホテルの調理スタッフ募集はチャンスでした。ここなら、和食だけでなく洋食や中華も作れる。朝食、ランチ、ディナー、ビュッフェと、さまざまなメニューを覚えられる。ホテルのメインダイニングにふさわしいクオリティも追求できる。地元の木更津エリアにおいて、これほど学びの多い環境は他にない。そう考え応募しました。

無数のレシピを覚え、
料理の世界を探求する。

調理スタッフは宴会とレストランのチームに分かれ、私は後者に所属しています。働きはじめた当初は、経験したことのない料理ばかりで苦労しました。学ぶ喜びを感じつつも、都度、紙にメモしながら覚えて行くのは大変。その様子を見た先輩社員からもらったのは、「写真に残してみたら?」というアドバイス。それ以降、スマホでレシピや工程を撮影して、効率的に覚えていけるようになりました。

また以前は、火やオーブンを使うホットと、冷菜やデザートからなるコールドに役割分担していましたが、現在はその垣根が取り払われ、マルチに調理全般を担当しています。そのため調理技術の幅が広がり、とても学びになっています。

料理の世界は、本当に奥が深い。ソースひとつをとっても、調味料を入れるタイミングや火入れの加減によって、あっさりしたり重たくなったりする。どうすれば、もっと美味しく作れるか。いくら探求してもゴールがない。そこが、この仕事の面白さです。

仕事では、完璧なひと皿を。
家では、初めての料理を。

仕事で心がけているのは、お客様に心のこもった一品をお出しすること。調理スタッフにとっては、何皿も作る中のひとつかもしれません。でもお客様にとっては、そのひとつが全てです。ランチや週末のディナーは忙しく、どうしても追っかけ仕事になりがち。そんな状況下でも、クレームをいただかないよう、ミスなくスピーディーに。そして、味も見栄えも完璧なひと皿を、お客様のもとへ。常に全力を注いでいます。

忙しいときは多少の残業がありますが、休みは確実に取れています。月に最低8日、平均して9~10日は休みをもらっています。プライベートの時間はたくさんありますが、やはり料理を楽しんでいます。レシピを見て食材を買うのではなく、美味しそうな旬の食材を買ってから、何を作るか考える。そうやって日々、初めての料理に挑戦しています。

今の職場で働いていて良かったことのひとつに、新昭和グループの従業員割りやワンドリンクサービスが挙げられます。親をお店に招待し、デザートをサービスしたこともあります。また2019年の台風の際は、地元が停電になったので、家族でホテルの客室に泊らせてもらうことに。従業員だけでなく、その家族も大切に想ってくれる企業なんだと実感しました。